ヒトノキモチニナル

ちょくちょく出る後輩のＹくんだが、まだちょっと目を離すと言動が危うい。
いま、２４歳。
２４歳といえば、おれは違った意味で危うかったかもしれんが、Ｙくんほど浮世離れはしていなかったと思う。

むかーしからよくある手垢まみれになっている教訓で、

他人の気持ちになって考えてみなさい

ってフレーズがある。

Ｙくんいわく、

自分は自分であって他人じゃないので他人の気持ちになれない

とのこと。

あぁなるほどー。ちょっとだけ感心した。(^_^;)

ただ、最近の若い人（出た！このフレーズ！）は、なんでも額面通りに解釈しようとする傾向にあるように思う。
応用が効かない。

理屈に合わないことが大嫌い。
しかし、一方では、非合理な言動を都合の良い解釈をしては納得する。

解釈をするパスに導入される知識陣（スキーマと言うらしい）が貧困なので、本筋とはかけ離れた解釈になる。

お気づきかもしれないが
、理屈に合わないことが嫌いなのではなく、自分のスキーマで解決できないことが嫌い
なのだ。

まぁ、言わずもがなだろうが、上記を認識しているかしていないかの差は大きい。

んで、Ｙくんに話を戻すと、意固地になっているわけではなく、ゆっくりとトウトウと語るとちゃんと納得してくれる。

ほんでも、言った先から危ない発言の連なり。。。

まぁ、物静かな優等生よりはカワイイ後輩なのかもしれないけどな。
# もちろん、会社の利益だなんだ云々抜きで


☆　２１：０５