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どんでもいいごとだ
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先に、簡易版とろっこ仏壇を載せる。


葬儀も兼ねるので、あまり恥ずかしくない格好(黒で統一、ジャケット着る)を準備した。

葬儀の前に、お世話になった動物病院へお金の支払いに行ってきた。
なんで、お金の支払いにこんなヨソ行きの服装をしているんだろ?と、オレの段取りの悪さを嘆く。
ここの場面はジャージでいいぢゃん。

動物病院の受付のお姉さん、神妙な面持ちで対応してくれた。
臭いがキツイので、受付担当と言えど、動物好きじゃないとできないと思うんだな。
ってなわけで、正直な感情の吐露だと思いたい。
# トロなだけに(`・ω・´)v

さて、その足で葬儀場へ。

手続き中に奥の待合室からおばちゃんの激しい嗚咽が聞こえる。
みんな悲しいんだなぁ。。。わかるよ。。。

ちゃんと(?)仏壇(?)みたいなところへ遺体を安置して、ちゃんと(?)焼香して、火葬コーナーへ。

ここが一番ツラかった。

このコーナーをクリアする頃には、とろっこは骨だけになるんだから。
オレは多少の照れなんかもあり、ぐっとガマンしたが、、、
いや、ガマンできなかったが、それ以上に嫁が号泣。
今だから言えるが、映画を観ているようなお別れのシーンだった。

泣いた。もう泣くまいと思っていたのに。

今、見慣れたとろっこの姿をしているが、1時間後には見慣れたとろっこじゃなくなる。

これに尽きるだろう。

また、我が子って思いは女性の方が強いんだなーと実感。

なんだかんだで、とろっこは嫁の方を好きだったように見えた。
小動物ながらも、こういったところにも神経が行き渡っていたのであろうな。


約1時間待って、憎き病巣を取り払った格好(とポジティブシンキング)でご対面。

オジサンが、各骨の解説をいろいろとしてくれた。
ノド仏はなんちゃらでどうたらとか、頭蓋骨はこうであーでとか。

なんか、骨だけになっちゃった悲しみよりも、オジサンのお陰で、学術的な興味をかきたてられた。
実際、その知識に感心した。
(どうぶつ葬儀場では必須な知識なんだろうけど)

兄貴のアドバイスで、四十九日の間は食べ物や水を供えるということで、遺影の準備等をする。

そして、冒頭に戻る。

すぐ枯れちゃう仏壇用の花よりは、冬をも越す強い鉢の花を選んだ。


とろっこ、安らかに眠っておくれ。

現段階でのスケジュールでは、39年後に逝く予定だ。

長いけど、カンベンしてね。


☆ 19:38
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