Osaka Japan

先週、マンション売買の手続きで大阪に行ってきやした。

大阪にマンションがある期間は、家賃が二重払いになるものの、持ち家があるという
安心感があった。
また、大阪と繋がりがあるという、故郷的な位置付けでの愛着もあった。

売れちまったら、それらが全部無くなるわけだ。

肩の荷が降りた気持ちも上述の安心感、愛着と同じくらいのレベルであったわけであって、
要するに、複雑な気分なんで簡潔に表現できません、と。

元々けっこう値引きして購入したんで、売値は安めに設定できた。それが、ちょいと功を
奏したのかなーと思っておる。
まぁマンションだなんて水物であって、売れるときはソッコウで売れるし、売れないときは
数年も売れないのが実状。なんで、本格的に売りに出して４ヶ月ほどでさばけたのは、
まずまずじゃないかと思うわけで。

最初に買い手がついたのは、永住権のない中国人夫婦。本格的に売りに出して一ヶ月ほどかな？
今は、銀行の審査がけっこう厳しいんだよぉ。。。まずダメだと思っていたら、案の定ダメ。

次の買い手は、カードローンをくんだこともないという胡散臭いホワイトリスト。
４０代後半でそれはなかろう、、、裏があるよな、きっと。。。
と、思っていたら、普通に多重債務者だった。当然、銀行の審査は通るはずもなく。

んで、今回の買い手さん。前述とおり、持ち家があるという安心感が心のどこかにあったので、
三国人だろうが生活保護受給者だろうが、どんとこい！って気楽に構えていた。

結果、まじめな若いサラリーマン、既婚でもうすぐお子さんが誕生するという方と売買契約を
締結しましたとさ。

あまり、損得勘定やらを気にしないようにしたいのだが、そこは煩悩のかたまりのおれ。
そこそこ浮きました。額は内緒。

持ち家がなくなったという残念感はほとんどありませんでしたね。
文字通り、現金なものですよ。ほんと。

☆　９：５７

とよた

ＴＯＹＯＴＡという世界に誇る大企業の城下町で、移動手段のメインが自動車だからか？
一昨日、駅から自宅まで徒歩１５分と言ったら佐川急便のオジサンにびっくりされた。

え？

こんくらい普通じゃないの？？
今まで住んだことのあるアパートだと、石神井と大森が１５分くらいだったし、まるで
抵抗なっしんぐだったさ。

暑いとそれなりにキツイが、いい運動になると前向きに考えておる。
駅前にしかスーパーが無いというわけでもないし、不便さは今のところ感じてない。

ただ、すぐ横にある小川が夏真っ盛りに異臭を放つのではないかと、ちょっぴり危惧は
している。
毎朝、そこで釣りをしているおじいさんがおるんで、そこそこ水質はいいということに
期待したいけど。


さて、月曜日出社だったら戻って来なかったが、休み取れたんで大阪に戻ってきた。
近所のお好み焼き屋さんに行って挨拶してこようかな。。

☆１２：１４

新居

賃貸アパートだけど。



メゾネットタイプで、玄関が１階で２階がリビングで３階に２部屋の２LDKの６６㎡。
名古屋市内じゃないけど、これで７５０００円は安い！

しかも抜群に風通しが良いときたもんで、ずっと長く住めそうだ。

それにしても早く落ち着きたいもんだ。。。

☆　１１：２１

新天地の補足

関東時代の方々（3名くらい？）に「業務系をやっている部門があるか？」と質問させて
いただいた。
質問の意図は、「業務系管理（PMO)」について質問したかったのである。
風吹いて桶屋が儲かる的なことを前に書いたが、上記管理業は結局こちらからお断りさせて
いただいて、別業務に就くことになったのだ。

この辺の経緯を書くのが面倒で端折ったわけで。
ま、開発業はもうほとんどやらないだろうなぁ。

☆　８：２７

新天地

理由が風吹いて桶屋がウハウハ程は紆余曲折しとらんが、名古屋に移動することになった。
前の会社に在籍した期間は結局たった半年だよ。（＾ｏ＾；

表現を選ばずに書くと、人生をなめている節があるような気がしないでもないが、
極々真面目に考えて悩んだ末での結論なので、少なくとも後悔はせんつもり。

惜しむらくは、名古屋は食いモンが不味いし、大阪と比較して物価が高い
（イメージです＾＾；）こと、自転車に乗る際の注意が大阪の比じゃないくらい
必要ということくらいかな。


元々の計画は大阪に２年程腰かけて、じっくり広島行きを考えるという案ではあったが、
いかんせん、景気がさっぱり回復せん！！
福島の対応もあの体たらくだし。
※海に汚水が流れ込んでいるのは、事故後すぐに判明（懸念？）していなかったっけ？？？

てなわけで、大阪もそんなに景気は良くない。
これは全国的にだろうが、組み込み業界はこれから急角度で先細りしそうだし、SIに特定派遣で
短期間常駐してせこせことプログラミングするというビジネスモデルも激減するだろう、きっと。
理由は、そんなリスキーなことを安い金でやりまっせーって奇特な人間がそんなにいるか？って
ことだけ。

一方では、これからは業務系が右肩上がりになるのではないかと予想する。

関東時代に携わっていた某大会社のOA機器系はしばらく安泰なのかもしれないが。
（SHARPの韓国への技術提携がどんだけの波及効果があるのかちょいわからん）

そろそろメシなんで一旦ここまで。

☆１２：１７

sad

父の死から31日過ぎた。

８３歳という年齢及び２ヶ月前から長くはないと医者に宣告されていたこと、それに何より、
７年前に脳出血で倒れたときからろくにリハビリをしようとしなかったので、心のどこかで
そうそう長くはないと覚悟があったのかもしれない。
想像より諦念感が強いんだな。

そりゃぁ、骨だけになった姿に涙し、墓に骨を入れる際に涙し、、、と随所には悲しみが
訪れるが、なんつーか「たいしたことない」。

ただ、まだ時折、藪から棒に想い出が降ってきては涙が止まらないシチュエーションがあるのが困る。
TPOわきまえずに降ってくるからだ。
仕事中でさえ。

今日は、父の日にプレゼントをあげるのが去年が最後だったのかと思ったら、泣けてきた。
当分の間は、こういった断続的な悲しみが続くのであろうなぁ。

☆　１７：５５

父の死

３月１３日の夕方に逝った。

おっかーの話に拠ると、最後は眠ったままで静かに息を引き取ったそうだ。

で、ここで「息を引き取る」って何か表現が変なことに気付いて調べてみた。

お前の息を引き取ってやる。
つまり、代行してやるからお前はもう息をしなくても良い、安らかに眠れ。

だそうで。（ここでちょい泣けた）
日本語ってホント情緒的な部分が素晴らしく美しい。。

苦しまず、静かに安らかに眠るように逝って欲しいというのは、常日頃からの願望だったので、
叶って嬉しい次第でして。

願わくば、良い人生であったということと、妻への感謝の気持ちを抱いて旅立ったと思いたい。
うちのおっかーは口より先に手が出る方、要するに行動派だが、とにかく甲斐甲斐しく介護した。
そんなおっかーへの感謝の気持ちはあの世からでいいんで持ち続けて欲しいさ。


おっとーとの会話で一番印象に残っているのが、帰省中あまりに暇そうにしていたので、
読書を薦めたら、「要らん知識がつくからあえて読まない」と一蹴されたこと。
その時は、不要な知識は薬どころか毒になると解釈したけど、狭い田舎で狭い村社会で
生きていくための知恵であることを学んでいたんであろうなぁ。

身につまされる一連の会話ですよ。

☆１５：２９

親孝行

どんな人間も避けられぬモノに必死に抗う。

万人に共通する避けられぬモノは「死」だ。

父親が数年前に脳出血で倒れてから、そう長くはないのではないかと覚悟はしていたが、
いざ近くなると、思いは千々に乱れる。

2010年以来帰省していないので、兎にも角にも存命中に顔を見せて、できることなら話を
して、もっとできることなら元気づけて来ようと思い先週帰省した。



野辺地駅の待合室。
女子高生がストーブにあたりながら駅蕎麦を啜っている。
なんだか風情がある。



関東でも大雪という異常気象にあるのに、この地だって大雪に苦しめられているようだ。
なにせ、前日、脱線したというので、野辺地駅に足止めくらった格好なのだ。

なんだかんだ野辺地からさらに数時間車で目的地に向かい、父親に逢うことができた。
既に多方に渡って筋力が落ちていて、話すことすらままならない状況に泣きそうになりながらも、
泣いたら不安にさせると思い、口数を抑えた。

母親が言うには、オレの顔を見て普段には無い活気を見せたそうだ。
最低最小限のせめてもの親孝行ができたが、満足はしていない。
如何せん話せないので、息子達や妻に伝えたいことが伝わらない。
考えると、生き地獄ではないか。。

感謝の言葉も恨みつらみの言葉も一切合切伝えることができない。
この世に神も仏もいるのであれば、せめて安らかに慈悲の心を持って旅立って欲しい。

こんなときでもキレイに見える富士山がなんだか恨めしかった。



☆１１：１４

美味いモン２

先日、仕事中にネット見て一息ついて、ハッ！と息をのむ。

近所にある小汚い中華屋さんがかなり美味しいと、とあるサイトで紹介されていたのだ。
とにもかくにも、自分の舌で確認せねばということでジャージ姿でテクテク行ってきた。
目には目を。汚い店にはジャージで。

前菜で蒸し鶏。
このソースがかなり美味かった。レシピはちょっとわからんが、紹興酒を煮詰めたもんと予想。



件のサイトで絶賛だったのが、このマーボ豆腐。
絶賛ゆえに、こちらの意気込みも半端なかったせいで、普通に美味しいのになんだかガッカリしてしまった。
損した気分である。



チンジャオロース。
サイトに書いてあった通り、ピーマンの処遇が凄く丁寧で相当美味しい。



近くの席にいたアホのタバコの匂いがイヤで早々に店を出る。
ま、目当てのモンは食ったのでミッションは済み。

以上、料理だけで２５００円くらい。

☆　１０：３７

美味いモン１

巷のパンピーの結婚記念日の食事は何が多いんかな。
ベタなところでは、フランス料理か。
自分らだけの愛情で足りない方々は、周りからも多少の賞賛や羨望感を受けるだろうから。：P

フランス料理はケツが落ち着かないし、過去にあんまいい想い出が無いんで、いつも行く寿司屋でええやんって結論に。

お任せコースにした。
まずは、河豚。



マグロとブリとなんだっけか。。。
ワサビがたまらなく美味しかった。



マグロの脳天の刺身。
中トロに近い舌触りと味。



珍しい。アナゴの軍艦。味は予想通りの味。＾ｏ＾



これが美味かった！クジラの握り。



脂っこいのが続いたからか、イカの握り。塩で食えと言われ、あーそーですかーと言うがままに食う。
予想以上にこりこり。



鱈の白子。久しぶりだねー。
ちっちゃい頃、これの味噌汁を出されるのが嫌で嫌でたまらんかった。
今はそこそこな高級感ある食材に出世したようだ。



アン肝。ここまで来るとけっこう酔っぱらっているんで憶えてないや。＾＾；



これは憶えている！
マグロの「カマ」の塩焼き。ま、普通のカマの塩焼きで普通に美味。
この手は、これは！？という良くも悪くも期待を裏切るモノではない。



幼少の頃、函館文化が海を渡ってきて家でも作っていた烏賊メシ。
あまり好きでは無かったが、今は普通に美味しい。
かと言って、好んでは食べない。幼少の頃の体験からだろうか。
今後もコイツとは付かず離れずの関係を保ちたい。



以上、二人で１５０００円でした。

☆　１０：２５